一般社団法人巨樹の会 新上三川病院

アクセス
採用情報
TEL

リハビリテーション

リハビリ設備

歩行学習支援ロボット Orthobot(オルソボット)

正しい歩行に誘導する支援ロボット


歩行は健康と生活の質を維持・向上する上で日常生活にはとても重要です。
近年ロボットを活用したリハビリテーション治療が注目を集めています。その中でもOrthobot(オルソボット)は、歩行練習を補助する装着型アシストロボットです。歩行練習にて膝関節の曲げ伸ばし運動を補助し、関節角度・歩行速度・左右バランスをリアルタイムで可視化することができ、歩容および歩行速度の改善を目的にしています。

当院では先日、Orthobot(オルソボット)を導入しました。
適応の患者さまに対し早期から歩行の改善を目的に使用しています。
モーターとセンサーによってタブレットで管理が行え、客観的な分析と患者さまとの共有も行うことができるようになりました。
今後は積極的にロボットを活用していき、さらに歩行の改善から生活の質の向上を目指していきます。
 

ドライビングシミュレーター

自動車運転再開に向けて運転の適正度を評価
 

当院では自動車運転の再開希望がある方に対し、運転支援を行っております。
運転に必要な心身機能の検査を行い、患者さまの状態に合わせた助言をさせていただきます。
2025年度より新しくドライビングシミュレーターを導入しました。
今回導入したドライビングシュミレーターは頭や目の動きを感知するセンサーが装備されており、頭の動きに合わせて映像の向きが変わることが大きな特徴です。また、運転者の視線をモニター上で確認できるため、歩行者や信号を目視できているか把握できるようになりました。
従来の検査とドライビングシミュレーターを組み合わせることで、より精度の高い評価を行うことができるようになりました。現在は入院患者さまの検査としての利用が中心ですが、今後は対象患者さまの拡大、訓練としての利用も検討していきます。