一般社団法人巨樹の会 新上三川病院

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医療技術部

放射線科

技術と知識を駆使し、正確でより良い画像を地域に提供。

放射線検査は複雑多岐にわたり、医療機器も高度な知識と技術が必要となってきています。私たちは、これらの装置を用いてより良い画像を地域に提供できるようスタッフ一丸となって頑張っています。

設備・機器

MRI(SIGNA Explorer 1.5T MRI)

MRI(SIGNA Explorer 1.5T MRI)
MRIとは磁気共鳴検査のことです。トンネルのような穴の中に体を入れ、強い磁力により、体内の臓器を画像化する検査です。
従来の1.5TMRIに比べ、収集したアナログ信号をすぐにデジタル信号に変換することで、ノイズのよる画像劣化を解消し、より診断能力の高い画像を提供します。
また、新たに導入されたソフトウェア(PROPELLER、Cube、3DMERGE)により、撮影時間の短縮、体動があった際の補正、細かい領域の描出が可能となりました。

MRI(SIEMENS Spectra 3.0T MRI)

3.0Tとは磁場の強度を表し、診療において使用できる最も強度の高い磁場となっています。そのため、当院の3.0T MRI装置では他の装置に比べ高画質な画像を提供することができ、従来のMRIでは描出できなかった血管や神経など様々な微小器官が描出可能なことから、より質の高い検査を受けていただくことができます。

CT(Canon Aquilion Lightning)

CTは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略で、X線を使用して身体の断面画像を生成し内部の組織や異常を確認するために役立つ画像診断技術です。当院では、80列の高速リカルスキャンによる撮影が可能となっており、撮影時間の短縮や被ばく低減効果で患者さまの負担を軽減します。

骨塩定量(DPX-BRAVO)

検査台に仰向けになり、体は動かない状態で撮影をします。撮影時間は、腰椎で約5分、大腿骨で約5分です。両方の撮影でも10分以内で終了いたします。

X線TV装置 (島津製作所 FLEXAVISION F4)

X線TV装置では神経根ブロック(ルートブロック)や嚥下検査を行います。17×17の大視野FPDにより広い範囲を一度に観察可能となりました。また従来装置のI.I.からFPDへの変更で画像の歪みがなく、より鮮明な画像が撮影できます。寝台が昇降式となったことで患者様の乗り降りも安全に行える仕様になりました。